2012年初の自給率100%

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以下の投稿は旧ブログサイト(2012年作成分)からの移行掲載です。
内容・文章共に投稿時のまま載せています。
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3月29日(木曜日)

こんばんは!
今日の鳥取県西部も見事な晴天!!
仕事していても外に出ると本当に気持ちよくそのままどっかに行ってしまいたくなる一日でした。

さて、そんな天気で本日2012年初の自給率100%を超えています!

「自給率???」何の事かわからないですよね・・・

我が家は2010年秋に自宅に太陽光発電を設置しています。

その電気自給率です(^^ゞ

太陽光発電メータ
カメラ:Panasonic DMC-FX01

まぁ自給率が100%だけで喜んでも仕方が無いんですけどね・・・

わかり難いと思いますんで少しだけ説明しますね。

わかり難くしているのが電気会社の料金体系です。

皆さん、自分のご家庭の電気料金の詳細って把握していますか?

これが本当にさまざまな種類があるんですよ・・・

その中で我が家はオール電化ですので中国電力でいう「ファミリータイムプラン2」です。

デイタイム・・・10:00~17:00
ファミリータイム・・・8:00~10:00&17:00~23:00
ナイトタイム・・・23:00~8:00

と3区分に分かれていてそれぞれ1kWhの電気料金が

デイタイム・・・35.98円
ファミリータイム・・・25.89円
ナイトタイム・・・9.62円

となっています。

夜間は安く、日中は最も高い設定です。

そして太陽光発電を設置すると発電しても使用しなかった料金は売る事ができます。

その単価がなんと「48円(設置年度によって違います)」

これらの事を考慮すると自給率だけでは喜べないって事になります。

では、少し例を

(1)発電量=25kで使用した量がデイ=10、ファミリー=10、ナイト=5、売電が15kだった場合。

(2)発電量=25kで使用した量がデイ=0、ファミリー=10、ナイト=20、売電が25kだった場合。

を比べて見ます。

発電量は同じ25k、その違いは25kの発電を全て売電できてデイが0の(2)と25kの内デイで10k使用していたので売電が15k、そしてナイトは(2)は(1)の4倍使用しています。

この場合の自給率は
(1)=発電25、総使用量25で100%
(2)=発電25、総使用量30で83%です。

一見(1)の方がお得に感じますが・・・これが電力会社のマジック!!

金額はというと
(1)購入金額=617.9円、売金額=720円⇒102.1円のプラス!!
(2)購入金額=451.3円、売金額=1200円⇒748.7円のプラス!!

なんと、「約7倍」(2)の方がお得という事になります。

結局、デイタイムはいかに使用しないで売電に使うかが太陽光発電の注意点とも言えるでしょう!!

少しややこしいですが、一日でこれだけの差ができるんですから、一ヶ月・・・一年と考えると膨大な金額になります。

一昔前は不利と言われた山陰でも今の太陽光は十分メリットがあります。

まぁメリットがなければSoftBankもメガソーラーをいくら土地が安いからといっても米子に設置計画は立てないでしょうね・・・

皆さんも積極的に導入検討してみては・・・

 

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